中村獅童　憧れ北野武監督に熱演パートまさかの“カット”「ちょっとおぼれ方が…」

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中村獅童が１５日、北野武監督の最新作「首」（２３年秋全国公開）の完成報告会見に出席した。

若い頃からの憧れだったという北野作品に出演することがかない、喜びもひとしおだったという獅童。「新しい中村獅童を引き出していただいた」と振り返っていた。

ただ、撮影時の思い出として、ほろ苦いエピソードもあげた。川に沈められるシーンがあったところ、その前にかなり近い地点で、出演もしている北野監督演じる羽柴秀吉が嘔吐する場面の撮影があったという。「汚いなんて思いません」と、演じ切ったものの、後日、できあがった作品を見てみると「カットされていた」という結果だった。

これには北野監督も苦笑しつつ、「ちょっとおぼれ方が下手だった」と切り返していた。

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