Home » Celebrity » Male Actor » 【監督が語る】墨絵のように美しいモノクロ映像で描き出す映画『せかいのおきく』阪本順治監督が語る日々を生きる喜びと輝きを感じ、人と人のぬくもりに包まれる傑作青春映画‼活弁シネマ俱楽部#287

【監督が語る】墨絵のように美しいモノクロ映像で描き出す映画『せかいのおきく』阪本順治監督が語る日々を生きる喜びと輝きを感じ、人と人のぬくもりに包まれる傑作青春映画‼活弁シネマ俱楽部#287

by MOEPPP



☆テーマ
イントロダクション
7章構成の物語
企画の経緯
職業・汚穢屋
モノクロからカラーへ
時代背景
若い世代への想い
演技のバランス
松村きく 役:黒木華
”長屋””厠(かわや)”
糞尿への意識
青春群像劇
『せかいのおきく』を経て
言葉遣い

☆作品紹介
『せかいのおきく』
http://sekainookiku.jp/

☆ イントロダクション
「北のカナリアたち」「冬薔薇(ふゆそうび)」などの阪本順治監督が、黒木華を主演に迎えて送る青春時代劇。

江戸時代末期、厳しい現実にくじけそうになりながらも心を通わせることを諦めない若者たちの姿を、墨絵のように美しいモノクロ映像で描き出す。武家育ちである22歳のおきくは、現在は寺子屋で子どもたちに読み書きを教えながら、父と2人で貧乏長屋に暮らしていた。ある雨の日、彼女は厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次と下肥買いの矢亮と出会う。つらい人生を懸命に生きる3人は次第に心を通わせていくが、おきくはある悲惨な事件に巻き込まれ、喉を切られて声を失ってしまう。

中次を寛一郎、矢亮を池松壮亮が演じ、佐藤浩市、眞木蔵人、石橋蓮司が共演。

☆出演:黒木華、寛一郎、池松壮亮、真木蔵人、佐藤浩市、石橋蓮司ほか
監督・脚本:阪本順治

☆監督紹介
1958年、大阪府出身。大学在学中より石井聰亙(現:岳龍)監督の現場にスタッフとして参加。 89年、赤井英和主演『どついたるねん』で監督デビューし、ブルーリボン賞作品賞など数々の映画賞を受賞。藤山直美主演『顔』(00)では、日本アカデミー賞最優秀監督賞、キネマ旬報日本映画ベスト・テン1位など主要映画賞を総なめにした。
【その他の監督作】 『KT』(02)、『亡国のイージス』(05)、『魂萌え!』(07)、『闇の子供たち』(08)、『座頭市 THE LAST』(10)、『大鹿村騒動記』(11)、『北のカナリアたち』(12)、『人類資金』(13)、『団地』(16)、『エルネスト』(17)、『半世界』(19)、『一度も撃ってません』(20)、『弟とアンドロイドと僕』(22)、『冬薔薇(ふゆそうび)』(22)

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