相棒 season 21 最終回 「13〜隠された真実」に批判殺到。許せない 水谷豊 ドラマ 感想

水戸黄門と同じで長寿番組がワンパターンになるのは、それはそれで好き好きだと思う。
自分がダメだと思ったのは、子供に対して寛大すぎるる点。今回の事件を起こした、子供にどんな罰が課せられるか、子供たちの家族に何が起きるかを曖昧にしすぎる。ネットなどでで被害者が「日本をダメにした…」て流されているから、場合によっては被害者から損害賠償を請求される可能性があり、刑罰は未成年でかせられないが、民事では家族(保護者)が払う可能性が高くなる。その辺を何故か放送業界は曖昧にする、今回その辺も突っ込んで子供を注意するかと思っていたけど全く触れず終わったのは残念。右京さんにしっかり子供を叱って欲しかった。
こんな放送業界の姿勢だから、バカな動画を流すバカが減らないのだと思った。
水戸黄門の印籠と同じ、右京さんの犯罪者に対する厳しい最後の一言が好きなのですが、今回は塾の先生への何となくと言うか此処でこれ？？な感じの塾の先生には意味あるのは分かるけど、主犯の子供達へはと思った。これからが有る子供達だからこそ、ここはキチンと叱って欲しかった。
まあこの辺は作家さんがダメなのかな、ワンパターンがダメなので無くて、右京さんと言う人物の能力と言うか人物像が物語を描く作家さんが変わると能力も変わり話数で変わるから人気が落ちるのではと思う。戦闘訓練受けた者に勝つ話も有れば老人に負ける話もあるでは右京さんの能力に差がありすぎ、その辺作家さんが変わっても変わらないように統一しないと。行動力や戦闘力・推理力や洞察力などある程度統一して、少々の能力の上下は人間だから仕方ないけど、プロの戦闘職に勝てる人が素人の老人に負けるのは差がありすぎ、負けさせるなら負ける原因も描きこまないとと思う。
その辺を考えずただ面白そうとかこんな話を書いてみたいだけで話を作るから、見る人に魅せると言うより自分はこんな話が書ける見せられるで書くから視聴率が下がっていくのだと思う。
魅せる作品を作るべきなのに見せる(見せたい)放送作家が増えたのかと思う。