映画になった文学作品　芥川龍之介「藪の中」　『羅生門』黒澤明監督、三船敏郎、京マチ子・『アイアン・メイズ』ブリジット・フォンダ、村上弘明・『MISTY』天海祐希、金城武、・『TAJOMARU』 小栗旬

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芥川龍之介の「薮の中」は夫の目の前で妻が山賊に強姦されるという小説です。殺された夫、その妻、妻を強姦した山賊、それぞれの証言が異なるのです。
昭和50年代、その解釈をめぐって論争がおこりました。
そして、国内外を問わず、たくさんの映画になりました。
「映画になった文学作品」の第1話は、この芥川の小説を取り上げます。

このシリーズは、学校でならったはずの「文学作品」の新たな一面をご紹介します。
映画には以下のものがあります。

1950年『羅生門』黒澤明監督、三船敏郎、京マチ子
1964年『暴行（The Outrage）』（アメリカ）ポール・ニューマン
1991年『アイアン・メイズ/ピッツバーグの幻想（Iron Maze）』（アメリカ）ジェフ・フェイヒー、ブリジット・フォンダ、村上弘明
1996年『藪の中』松岡俊介、坂上香織、細川茂樹
1997年、『MISTY』天海祐希、金城武、豊川悦司
2001年 『YABU -in a grove-』監督：撮影：渡辺裕之
第54回カンヌ国際映画祭　批評家週間「Best Webfilm Prize」 FIFI PARIS（国際インターネットフェスティバル） http://www.vogue-vision.com/yabu/
2009年『TAJOMARU』 小栗旬、柴本幸、松方弘樹