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ドイツの大工職人が愛知県の建設会社で、日本の伝統的な木造建築技術を学んでいます。
ドイツの大工職人が愛知県の建設会社で、日本の伝統的な木造建築技術を学んでいます。
ドイツでは若手の大工職人が、約3年間旅修業を行うのが伝統です。
日本での修行を希望したアーミン・パチェンスさん(20)を、北名古屋市に本社を置く新和建設が、受け入れました。
パチェンスさんは今月16日から研修を受けていて、きょうは一宮市にある明治34年に建てられた古民家でリフォームの工事に参加し、大工の棟梁から「のみ」の研ぎ方や使い方などを学びました。
「日本独自の道具の使い方や、日本の建築技法がどうなっているかを学び、知識をつけたい」(アーミン・パチェンスさん)
パチェンスさんは2カ月間研修を受けることになっています。