「仮面ライダー龍騎」須賀貴匡、脚本家としてくすぶる姿／映画『邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者』予告編

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総勢8つの国内外の映画祭で話題を呼んだ作品『邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者』(読み:かんたんのゆめ さんじゅうしばいとよにんのやくしゃ）が2023年7月28日より全国順次公開！出演 須賀貴匡(「仮面ライダー龍騎」)、松林慎司(『いっちょらい』『GOLDFHISH』)、舞台監修・出演 沢竜二(伝説の“大衆演劇のドン”)、主演・監督・脚本 三天屋多嘉雄。

本作品は伝統芸能・「真正女澤正劇」(読み:しんしょうおんなさわしょうげき)をベースに制作され、無名の伝統芸能の文化継承の難しさを描いたオリジナルのフィクション作品。

「真正女澤正劇」とは、大正時代に阪東正之助(新国劇の創始者である澤田正二郎から「真正女澤正」と命名された女剣劇の座長)から演劇の神であり伝説の“大衆演劇のドン”と称される沢竜二へ、脈々と引き継がれる笑いあり涙ありの伝統芸能である。

沢は座長の沢田役として本作品へ出演・舞台監修も担当していている。主演・監督・脚本を務めたのは沢竜二の末弟子の三天屋多嘉雄。直系一座の花形・万家徳治朗(よろずやとくじろう)を狂言回し的な役どころを果たした。他にも沢竜二一門の元で育った伝統芸能の役者たちが出演し、思わずクスっと笑えるような芝居で作品を彩る。真正女澤正オリジナルの表現方法である、「三重芝居」(読み:さんじゅうしばい)(物語が三重に交差する)という演出を用い＜過去と現在＞＜夢と現実＞が交差するエモーショナルな物語が完成。ロケは熊本県の重要文化財八千代座で行われた。

後継者の座を狙う座長の息子・沢田冴之介(さわださのすけ)を演じるのは須賀貴匡。平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダー龍騎」や主演作『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』、連続テレビ小説「カーネーション」、大河ドラマ「花燃ゆ」など出演の実力派。冴之介に強いライバル心を燃やす三津葉銀次(みつばぎんじ)役には松林慎司。『犬鳴村』や、今年公開では『GOLDFISH』、主演作『いっちょらい』など話題作への出演が続く。挫折や失敗を経験し、夢破れた男たちがそこから立ち上がる物語を確かな演技力で体現している。

予告編は須賀演じる冴之介が脚本家としてくすぶる姿から始まり、三天屋演じる徳治朗が狂言回しとして冴之介と銀次（松林）の因縁をひも解いていく様子が伺え、沢が演じる沢田座長のカットなどが散りばめられ、「この物語は夢か現実か幻か—」というコピーが冴えわたる。
『邯鄲の夢 三重芝居と四人の役者』は2023年7月28日公開

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#須賀貴匡#仮面ライダー龍騎#邯鄲の夢

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