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古典落語の継承はもちろん、多彩な新作も意欲的に発表している柳家喬太郎師匠。2004年の立教学院130周年事業として催された池袋演芸場の「乱歩落語」特集に出演し、新作落語『赤いへや』を高座にかけた。少年時代、落語よりも早く探偵小説を好きになったという喬太郎師匠が、ご自身の「黒歴史」を記憶の底から次々に呼び起こしながら、乱歩、横溝正史、探偵小説への思いを語り尽くす。
古典落語の継承はもちろん、多彩な新作も意欲的に発表している柳家喬太郎師匠。2004年の立教学院130周年事業として催された池袋演芸場の「乱歩落語」特集に出演し、新作落語『赤いへや』を高座にかけた。少年時代、落語よりも早く探偵小説を好きになったという喬太郎師匠が、ご自身の「黒歴史」を記憶の底から次々に呼び起こしながら、乱歩、横溝正史、探偵小説への思いを語り尽くす。
【プロフィール】
柳家喬太郎(やなぎや・きょうたろう)
1963年、東京都生まれ。日本大学商学部の落研時代から東京放送の関東大学対抗落語選手権で優勝するなど数々のタイトルに輝く。89年、柳家さん喬に入門、さん坊を名のる。93年、喬太郎で二ツ目。95年ニッポン放送の第1回高田文夫杯お笑いゴールドラッシュⅡ優勝。2000年、11人抜きで真打ちに昇進。04年には春風亭昇太らとSWA(創作話芸アソシエーション)を旗揚げ。1998年にNHK新人演芸大賞落語部門大賞、2005~07年に国立演芸場花形演芸会大賞、06年に芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)など受賞多数。14年、落語協会理事就任。20年、同常任理事就任。
大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸)ウェブサイト
https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rampo/