『秋田音頭』
寛文三年(1663年)徳川家綱の頃、秋田藩主佐竹義隆が風俗改革のため城下に流行させた手踊りが今日の形式の基といわれ、当時は「御国音頭」と呼ばれた。秋田音頭は地口といって民謡の中には入っておらず、踊りが付くので「民踊」といわれ、即興的に出る地口の囃し言葉が好評を博したという。後にこの唄を佐藤貞子が全国に持ち歩いて知られるようになった。
(出典:渡邉敬 編 「全国民謡歌詞集 日本の民謡」)
《久保木脩一朗》
中学生の頃から三味線に触れる。以来五十数年芸を磨き、数千曲あるとされる民謡を極める。数々の民謡ショーの舞台に上がり、アフリカ・ロシアを除くほぼ全世界で演奏活動を行い絶賛される。98年には伝統の枠にとらわれぬ邦楽の新しい可能性を追い求め、津軽三味線・尺八篠笛・和太鼓からなる『脩一朗&大地』を結成。
現在までに脩一朗&大地名義にて3枚、久保木脩一朗名義にて1枚、計4枚のアルバムCDを発表。
03年8月明治座、05年8月御園座にてにそれぞれ上演された、「3年B組 金八先生〜夏休みの宿題」(武田鉄矢主演)に出演。現在に渡り武田鉄矢氏率いる海援隊の3人に津軽三味線指導を行なっている。
また、04年9月に東京テアトル系列にて公開された津軽三味線映画『オーバードライヴ』において、津軽三味線音楽監督を務めると共に同映画に出演。主演柏原収史氏に対し津軽三味線指導を行なう。
現在は脩一朗&大地のリーダーとしての演奏活動のほか、津軽三味線教本の執筆、作曲・編曲、後継者の育成にも力を入れる。
《Twitter》@syamisen_daichi
《Facebook》 https://www.facebook.com/syamisen.daichi
『久保木脩一朗の津軽三味線教本』
これぞ津軽三味線!「脩一朗&大地」で活躍中の久保木脩一朗による、津軽三味線の教本。これ一冊で入門から上級までマスターできる優れモノ。模範演奏CDつき。「3年B組金八先生」こと武田鉄矢氏も「一人旅の海図として、どうかガイドブックにしてください」と絶賛。
出版社:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
http://pr2.work/0/shuichiro
『久保木脩一朗 津軽三味線教室』
東京・千葉を中心に教室を開設。年齢・経験を問わず、津軽三味線の基礎から楽しく学べます。
〈お問合せ〉アオイスタジオ info-bunka@aoistudio.jp
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