本作は、福島県のとある港町を舞台に、大切な人ときちんとお別れできないまま、立ち止まってしまった、ある親子の物語。
震災で妻を失い心に傷を抱えたまま、高齢者や生活困窮者を相手に散骨を請け負う主人公・井口真吾をピエール瀧が重厚さと軽妙さをたたえながら人間味豊かに演じます。
監督は本作が長編映画監督デビューとなる小林且弥氏が務めます。
主演のピエール瀧さんとは、2013年に白石和彌監督『凶悪』でヤクザの兄貴と舎弟の役柄で共演し、意気投合。自身初の監督作品の主演にはピエール瀧さんしかいないと切望し、今回、俳優×監督としての再タッグが実現したそうです。
【STORY】
他者を弔い、自らを再生する福島県のとある港町。
震災で妻を失った井口真吾は、個人で散骨業を営みながら一人娘、奈生と暮らす日々。
ある日、彼のもとに持ち込まれた遺骨は、かつて世間を賑わせた通り魔殺人事件の犯人のものだった。苦しい選択を迫られるなか、真吾が下した決断は――。
【クレジット】
▪監督:小林且弥
▪出演:ピエール瀧/栗林藍希 足立智充 内田慈 押田岳 円井わん 高橋良輔 清水優 遊屋慎太郎
大方斐紗子 大堀こういち/渡辺哲
▪脚本:齋藤孝|音楽:海田庄吾|エグゼクティブプロデューサー:坂岡功士 |プロデューサー:太田あや 齋藤寛朗(KAZUMO) |撮影:渡邉寿岳 |
録音:加唐学 小山海太|整音:反町憲人|音響効果:松浦大樹 │ 美術:ホ・ジニ|ヘアメイク:森川丈二|衣装:藤原わこ|助監督:伊藤良一|
キャスティング:大川憧子|制作担当:小玉直人|
企画・製作:STUDIO NAYURA|制作協力:G-STAR.PRO SHAIKER |撮影協力:福島テレビ 観音丸(草野直雅) 共栄丸(高橋正広) サンエイ海苔
磐梯マリーン 相双緑化土木 槇野産業|音楽制作協力:東映音楽出版|ポスプロ:日活スタジオセンター|配給・宣伝:マジックアワー
2023 年/119min/カラー/シネマスコープ/5,1ch ©2023 STUDIO NAYURA
📽️映画をきっかけに、女の子の毎日をドキドキワクワクさせる🎬
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1 comment
白い粉を巡る物語(意味深)