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広島県と広島工業大学は学生の県内への就職やデジタル技術の活用などで協力する連携協定を結びました。
広島県と広島工業大学は学生の県内への就職やデジタル技術の活用などで協力する連携協定を結びました。
協定の締結式には湯崎英彦知事と広島工業大学の長坂康史学長が出席しました。
【湯崎知事】
「技術系の研究機関としての強みを生かして、デジタル技術などを活用した県内の様々な課題の解決などに協力いただけることになった」
協力するのは11の分野で、そのうち重点的に連携するのは「教育・文化の振興」と「地域防災」、「地域の安全・安心」の3つの分野です。
具体的な取り組みとして理系の学生向けに職場体験を行うインターンシッププログラムを開発し県内での就職につなげることや、デジタル技術を使って自然災害が発生した場所を迅速に把握し、復旧に活用することなどが行われます。
【広島工業大学・長坂康史学長】
「たくさんいい企業があることが見えてない部分が少しあるので、学生に示して県内の就職に導きたい。今広島工業大学が持っている技術力を活用して取り組みたい」