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簪(かんざし) hairpin
簪(かんざし) hairpin
山中の人里離れた温泉宿(下部温泉)に、蓮華講(日蓮宗の題目講)の一団が泊まりに来た。この団体客は1階に泊まり、村にいる按摩18人のうち12人を借り切る。按摩に掛かりながら、ある女性(田中絹代)は、宿に気難しい先生が滞在していると聞く。
監督 清水宏
脚本 清水宏
製作 新井康之
音楽 浅井挙曄
撮影 猪飼助太郎
編集 浜村義康
配給 松竹
公開 1941年8月26日(火)
時間 75分
田中絹代 太田恵美(おおたえみ、字幕では「惠美」):蓮華講の女性
笠智衆 納村猛(なんむらたけし):傷痍軍人らしい青年
斎藤達雄 片田江先生:気難しい先生
日守新一 広安(字幕では「廣安」);若い気弱な男
三村秀子 奥さん:広安の妻
河原侃二 老人:碁の好きな老人
爆弾小僧 太郎:老人の孫
大塚正義 次郎:老人の孫
川崎弘子 お菊:恵美の友人
坂本武 宿の亭主
松本行司 宿の番頭
油井宗信 徳さん:按摩
大杉恒夫 恒さん:按摩
寺田佳世子 宿の女中
[Wikipediaより引用]