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今回は、海外で活躍する日本人俳優の代名詞的存在、渡辺謙 映画『インセプション』の英語インタビューです。
今回は、海外で活躍する日本人俳優の代名詞的存在、渡辺謙 映画『インセプション』の英語インタビューです。
【プロ通訳者からの一言感想】
渡辺謙といえば、海外で活躍する日本人俳優の代名詞となっていますね。ハリウッド映画にも多数出演しているだけに、その英語力はバツグンかと思いきや…このインタビューを聞く限り、典型的な broken English といった感じです。発音やイントネーションはかなり自然ですが、文法的な誤り、不自然な表現も満載(笑)。それでも、発言の意図は伝わりますし、あの存在感と身振りなどでしっかり“魅せて”いるのは、さすがの Ken Watanabe ですね。
【渡辺謙の英語勉強法】
渡辺謙さんが行った英語の学習法は、
奈良橋陽子さんによる「ドラマメソッド(R)」と呼ばれる英語学習法です。
簡単に言えば「英語劇」で、会話を主体にした英語の勉強法、
役に成りきった者同士のやり取りをひたすら繰り返すのだそうです。
また、渡辺謙さんが後日インタビューで語っている英会話習得のポイントは、
「英語を何としても習得するという目的意識」。
英語の勉強を本格的にはじめたのが、
『ラストサムライ』のオーディションのオファーがあった時でその時年齢は43歳。
オーディションは5ヵ月後に予定されていましたが、
英語力は当時全くのゼロだったため一度無理だと断ったそうです。
しかし、英語漬けの毎日で全力投球、
5ヵ月後には英語のインタビューに英語で答えれるほど、
英語力がアップしていたと言われています。
#渡辺謙 #英語力#英会話