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熊本市で略式代執行が実施されるのは7軒目です。
熊本市は倒壊の恐れがある空き家について10日、略式代執行を実施しました。
熊本市で略式代執行が実施されるのは7軒目です。
熊本市は倒壊の恐れがある空き家について10日、略式代執行を実施しました。
熊本市が2018年度に行った調査によりますと、1年以上使用されていない空き家は市内に3698軒。
このうち所有者がおらず倒壊の恐れがある建物6軒については、すでに『略式代執行』が実施されています。
10日は中央区坪井にある7軒目の空き家の解体に向けて作業を始めました。
熊本市によりますと、この空き家は2017年に近くの住民から連絡があり分かったもので、倒壊の恐れがあり所有者はすでに死亡しているということです。
相続人も外国籍で、現在どこにいるのかも分からず連絡が取れない状態だということです。
【熊本市空き家対策課 古賀 丈晴 課長補佐】
「建物や土地を所有されている人たちは家族のためにも記録を残したり話し合いをしてほしいと思います」
7軒目となった今回の工事費用はおよそ160万円で、1カ月ほどで解体を終える予定です。