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「孤狼の血」シリーズの柚月裕子原作
異色の警察サスペンスミステリー小説を映像化
「孤狼の血」シリーズの柚月裕子原作
異色の警察サスペンスミステリー小説を映像化
「孤狼の血」や「佐方貞人」「合理的にあり得ない」など数々のシリーズが映像化されている、 大藪春彦賞作家の柚月裕子。本作は彼女の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサク ラ」(徳間書店)の映画化となる。シリーズの主人公は県警の広報職員・森口泉、26 歳。本来は 捜査する立場にないヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、真相に迫っていく異色の 警察小説だ。発行部数は続編の「月下のサクラ」と合わせて 27 万部を刊行する人気シリーズに育 っている。
日本映画界を代表する若手実力派、杉咲花主演作に萩原利久、豊原功補、安田顕らが集結。
愛知県で桜の季節にオールロケ
メガホンをとる原廣利は、『帰ってきた あぶない刑事』(5月 24 日公開)の監督に抜擢された 注目株だ。「ウツボラ」(23 年/WOWOW)や撮影監督も務めた「日本ボロ宿紀行」(19 年/ テレビ東京)など多くのドラマ作品を演出し、⻑編映画は本作が第2作となる。警察✕ミステリ ー✕サスペンスという王道のエンタテインメントに洗練されたノワールの味付けを施し、主人公 が己の正義感に目覚めていく成⻑譚として見事に仕立てている。原作の舞台は架空の土地だった が、映画では舞台を愛知県に設定し、岡崎市周辺でオールロケを行った。神社や川のシーンで咲 き誇っている美しい桜はすべて本物。泉が桜吹雪の中である決意を固め、前を向くラストシーン のカタルシスと映像美が、ジャンル映画の枠を打ち破る。
https://culture-pub.jp/kuchinaisakura_movie/
4 comments
『ミッドナイトスワン』、3年9ヶ月のロングラン上映、素晴らしいです!!👏👏👏👏👏
配信ではありますが、何度も見返して、毎回涙腺崩壊です。
『帰ってきた あぶない刑事』が長編映画デビュー作品とは!!
オファーが『朽ちないサクラ』と同時期だったことにも驚きました!
人が良いと思った作品をバカにしない…すごく素敵ですね。
杉咲花さん、萩原利久さん、安田顕さん、豊原功補さん。お名前を聞いただけでも凄い作品だと思うのですが、どんな化学反応が起こるのか、とても楽しみです。