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佐藤二朗の12年ぶりの書き下ろし新作戯曲による舞台『そのいのち』の製作発表会見が行われ、宮沢りえ、佐藤二朗が登壇した。
佐藤二朗の12年ぶりの書き下ろし新作戯曲による舞台『そのいのち』の製作発表会見が行われ、宮沢りえ、佐藤二朗が登壇した。
https://entre-news.jp/2024/08/528669.html
本作の脚本を務めるのは、俳優として、また、演劇ユニット「ちからわざ」の主宰として活動し、全公演で作・出演を担当している佐藤二朗。
本作は2012年上演の『ハラナイ荘の人々』以来、12年振りとなる書き下ろし新作戯曲であり、映画『竜とそばかすの姫』でヒロイン・すず/ベルの声優を務めたミュージシャン、中村佳穂の楽曲「そのいのち」(2018)にインスパイアされた作品だ。
作品では、介護ヘルパーとして働く山田里見と、彼女の雇い主で障がいを持った相馬花とその夫・和清の穏やかな日々、そして、あることをきっかけにその穏やかな関係が徐々に狂い始めていく、「持つ者」と「持たざる者」の間にある埋めようのない「溝」を描く。
介護ヘルパーとして働く山田里見役には、5度にわたる日本アカデミー賞主演女優賞や読売演劇大賞大賞・最優秀主演女優賞など、数多くの映画、演劇の受賞歴を持つ宮沢りえ。
里見の雇い主である相馬花の夫、和清役は、脚本も務める、佐藤二朗が演じる。
2人は2018年公開の映画『ルイスと不思議の時計』で声優としての共演経験があるが、舞台では初共演となる。
本作の製作発表会見が行われた。動画はこれを収録・編集したもの。【動画6分】
エントレ http://entre-news.jp/