俳優の岡田将生(35)が主演を務め、中井貴一(62)とタッグを組むテレビ朝日系の連続ドラマ『ザ・トラベルナース』の2年ぶりとなる続編が10月17日よりスタートすることが明らかになり、ドラマファンからは歓喜の声が上がっている。
『ザ・トラベルナース』は、米倉涼子(49)主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)を手掛ける脚本家の中園ミホ氏(65)による痛快医療ヒューマンドラマ。
医師でもなく、集団でもない、フリーランス看護師として街から街へと転々とする名もなきトラベルナースたちが患者とその家族、周囲の医療従事者を救っていく人間ドラマで、2022年10月クールの第1シーズンは全話の平均世帯視聴率12.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と好評のうちに終わった。
岡田は医師の指示で医療行為を行なうことができる「NP(Nurse Practitioner)」の資格を持つフリーランスの看護師・那須田歩を、中井は歩と同時期に「天乃総合メディカルセンター」に赴任する謎のスーパーナース・九鬼静を演じた。
10月からの新シリーズでは、歩と静のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。『ザ・トラベルナース』の第2シーズン放送決定に、
《トラベルナースもシリーズ化か。1番テレビで観たいのはドクターXだけども、これも結構好きだったし嬉しい》
《『トラベルナース』の復活&新シリーズ嬉しい!! とても面白い作品だったので、ドクターXに続くテレ朝の医療ドラマシリーズが増えるのは実に良きかな》
といった喜びの声がX(旧ツイッター)には多数寄せられている。
「テレ朝の看板ドラマシリーズとも言える『ドクターX』は今冬公開予定の劇場版でフィナーレを迎えることになると見られています。テレ朝上層部には、同じ医療ドラマの『ザ・トラベルナース』を『ドクターX』の後継にし、シリーズを重ねていきたいという思惑があるのでしょう」(制作会社関係者)