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小池栄子の攻めた七変化も…『新宿野戦病院』は“クドカンなのに”“面白いのに”なぜ視聴率が悪いのか 迫真の“コロナの恐怖”も描写

by MOEPPP



小池栄子(43)と仲野太賀(31)のダブル主演連続ドラマ『新宿野戦病院』(TBS系/水曜夜10時~)が11日、最終回を迎える。4日に放送された第10話では、迫真の“コロナの恐怖”が描かれ、大いに注目を集めた。

 ドラマ『新宿野戦病院』は、歌舞伎町にある「聖まごころ病院」を舞台に、小池演じるヨウコ・ニシ・フリーマンら医療従事者や、歌舞伎町の住人が織りなす笑って泣ける“救急医療エンターテインメント”。脚本は、今年1月クールに放送された阿部サダヲ(54)主演の『不適切にもほどがある!』(TBS系)など多くのヒット作を手掛けてきた、“クドカン”こと宮藤官九郎氏(54)が手掛けている。 9月4日の第10話では、戸塚純貴(32)演じるアメリカ帰りの歌舞伎町ホスト・凌介が、日本人で初めて未知の新種ウイルス「ルミナ」に感染。あっという間に日本中に感染拡大してしまい、凌介はルミナが悪化して死亡してしまう。

 外国人に対する風評被害、外出自粛で人が消えた街並み、徹底した感染対策でも完全には防げない感染――2020年のコロナ禍と全く同じ流れで日常が失われていく様子が、当時の恐怖そのままに、リアルに描かれた。

「クドカン作品はコメディタッチで雰囲気は明るいですが、“死”や“喪失”といった重いテーマをメインのところでは扱うことが多いですよね。これまでも、『あまちゃん』(NHK/13年度前期)では2011年の東日本大震災、『ふてほど』では1995年の阪神淡路大震災と、日本人が身近で体験した”喪失”を描いてきましたが、今回はコロナだった。X(旧ツイッター)ではドラマ名がトレンド入りするなど、大いに反響がありましたね」(制作会社関係者)

『新宿野戦病院』でのコロナ禍が思い出される描写の数々には、

《クドカンやっぱり凄いな。コロナ禍にあった様々な問題(医療従事者差別とか県外ナンバー叩きとか)を、きれいさっぱり忘れてる世の中に突きつけるんだな》
《すごいなぁクドカン‥次はウイルスか‥。あまちゃんで震災に触れるのも早かったし、本当骨のある人だよ‥》
《コロナの流行り始めもこういうことだったんだよね きちんと、怖がって、 ちゃんと対策しないとね、 あのころの感じに戻るのはもうイヤだよ》

 といった声が多く寄せられている。

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