岡田将生、「ザ・トラベルナース」影響で「病院で声をかけられることが多く」　中井貴一も共感

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俳優の岡田将生さんが、このほどテレビ朝日本社（東京都港区）で行われた主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」（テレビ朝日系、木曜午後9時）の制作発表会見に出席。2022年10月期に放送された前作の影響で、病院でナースに声を掛けられることが増えたと明かした。

　ドラマは前作から約2年ぶりの続編で、10月17日スタート（初回は拡大スペシャル）。一定の医療行為を行える看護資格「ナース・プラクティショナー」を持つアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩（岡田さん）と、“スーパーナース”の九鬼静（中井貴一さん）のコンビが患者ファースト”で医療現場を改革していく。「ドクターX ～外科医・大門未知子～」などで知られる中園ミホさんの脚本。

　前作の反響を実感しているという岡田さんは「病院に行った際、ナースの方に声をかけられることが多くなりました。『まさか歩ちゃんに採血できる日がくるとは思わなかったです、緊張します。手が震えています』っておっしゃってくださったり」と話し、多くのナースに共感してもらえるドラマを作れていると実感したという。

　これに、隣に座っていた中井さんも共感。「岡田くんもそうだと思いますが、採血の時に声を掛けていただくことが多いです。『血管出にくいですね、静さん』なんて言われたり（笑）。『ドラマを見て、感動して看護学校に入ってきた子がいるんです』というお話もうかがったりするので、そういうところの一端を担えてうれしくもあり、（声を掛けられて）恥ずかしい思いもありつつ聞いています」と述べていた。

　座長の岡田さんは、撮影現場は和気あいあいとしていると言いつつも「医療のシーンでは真剣に、ウソがないよう、患者さんに寄り添っていこうと、皆さんと同じ目標を共有しながら集中して撮影をしています」と述べ、「医療従事者の背中を押せるような温かいドラマにしていけたら」と意気込んだ。

　会見には、山崎育三郎さん、森田望智さん、野呂佳代さん、安達祐実さん、寺島しのぶさんも出席した。

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