【勝新太郎】ギャラが日本一高くなった理由

実際ブルース・リーは勝新に会った。アメリカでベンツを購入した帰りについでに日本に寄って、社長のレイモンドチョウは勝新とは顔見知りだったから会えたんだけど、リーは緊張して勝新の隣に座れず直立不動で立ってた。それくらいのファンだったらしい。

流石勝新！

座頭市の元になる不知火検校で見せた悪徳っぷりには驚いた。あれが性格が全く違う座頭市になるんだから不思議だ。どちらも初めから板についており正に名優。悪名シリーズや兵隊やくざも面白い。どれも違うキャラクターなのに完璧だ。普通、大物俳優は何を演じても同じ個性を出すものだと思うが、勝新太郎の演じる役は性格が違う。

そう言えば　自分が就職した時の給料が１万円だった　そこから寮費5千円引かれた　懐かしい思い出😇

勝新と雷蔵を合わせカツライスと言われた昭和の銀幕スターが輝く良き時代✨

永田氏の通夜でのインタビューでこのエピソードを話してました。覚えてます。

座頭市も良いが、オレは兵隊やくざ派😅

座頭市のファンには、キューバの故•フィデル・カストロ国家評議会議長もいた。
ある日、勝新さんの下にカストロ議長から｢是非ともムッシュ•カツにおいで頂きたい｣との招待状が届いた。
半信半疑ながら、勝新さんは奥様の中村玉緒さんと共に飛行機で、キューバへ向かう。
ハバナの空港に到着した二人を待ち受けた物、それはレッドカーペットだった。
ビックリした玉緒さん｢お父ちゃん、ウチら偉い方と間違われとるのと違う？｣と耳打ち。
勝新さんは｢とりあえず降りてみるか｣と玉緒さんの手を取り、タラップを降りると、タキシード姿のカストロ議長がお出迎え。
｢ムッシュ•カツと、マドモアゼル•カツで間違いありませんね？
キューバにようこそおいで下さいました｣と挨拶し、握手を求めるカストロ議長と、狐につままれた様な面持ちで握手する勝新さん。
夜は夜で晩餐会にお呼ばれし、カストロ議長が挨拶したが、感極まった議長がボロボロ涙を流し始めると言うハプニングがあったそう。