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【昭和の怪奇サスペンス映画】昭和51年公開『犬神家の一族』オープニング! 石坂浩二・島田陽子

by MOEPPP



『犬神家の一族』
1976年(昭和51年)10月16日に公開された日本映画。横溝正史作による同名の長編推理小説の映画化作品の一作。製作は角川春樹事務所、配給は東宝。併映は『岸壁の母』。

1970年代中頃から1980年代中頃にかけて一種のブームとなった角川映画の初作品であり、市川崑監督・石坂浩二主演による金田一耕助シリーズの第1作でもある。金田一耕助を初めて原作通りの着物姿で登場させた映画としても知られる。横溝本人もゲスト出演(民宿・那須ホテルの主人役)している。

「波立つ水面から突き出た足」のシーンや、不気味な白マスク姿の佐清などの印象的な場面が多く、後に何度もパロディにされている。大野雄二による主題曲「愛のバラード」も有名である。

映画公開のタイミングに合わせて映画、書籍、音楽のメディアミックス戦略を積極的に多様したのは本作が走りである。

映画は15億6000万円の配給収入を記録し、大ヒットした。批評家やファンからも高い評価と支持を受け、第50回キネマ旬報ベスト・テンで第5位にランクインのほか、第1回報知映画賞作品賞などの各賞を受賞した。キネマ旬報によれば、本作のヒットにより製作と宣伝にコストをかけた邦画の一本立て大作路線が本格的にスタートした。

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