先月悪天候で断念した場所を中心に…知床沖観光船沈没事故　北海道警察と海保が集中合同捜索を実施

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知床沖での観光船沈没事故でいまも乗客６人の行方がわからないなか、北海道警察と海保が２０日から合同で集中捜索を行っています。

集中捜索は２０日から２日間行われます。
海保の機動救難士が知床半島先端の沿岸部を歩いて捜索にあたるほか、道警のヘリも上空から手がかりを探します。
道警によりますと先月の捜索の際に悪天候で探せなかった場所が中心となるということです。
去年４月に発生した小型観光船「ＫＡＺＵI」の沈没事故をめぐっては乗客乗員２６人のうち６人が行方不明のままです。
海保は、運航会社の桂田精一社長を業務上過失致死の疑いで立件する方針で捜査を続けています。

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