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雨が上がり、青空が顔を出した博多川に31日、4年ぶりに歌舞伎役者さんの屋号が響きました。
雨が上がり、青空が顔を出した博多川に31日、4年ぶりに歌舞伎役者さんの屋号が響きました。
毎年恒例「六月博多座大歌舞伎」を前に、ラブリンの愛称で親しまれる片岡愛之助さんら14人の役者が船に乗り込みました。
博多座が開場した1999年から行われている「船乗り込み」ですが、新型コロナウイルスの影響で2019年以来4年ぶりの開催となります。
訪れた女性(50代)ファンは「4年ぶりに見ることができて嬉しかったです。雨が心配だったけど晴れてよかった」と話していました。
晴天の中で川岸に集まったファンは約3万人!8隻の船は声援と紙吹雪が舞う中、博多川を800メートルほど下りました。
「船乗り込み」を終えた片岡愛之助さんは「雨が降ると思っていたら晴れてこんなに嬉しいことはございません。そしてたくさんの方々に舞台を見に来ていただきたいと思います」と話していました。
「六月博多座大歌舞伎」は愛之助さんのほか、中村雀右衛門さん・中村鴈治郎さんなどが出演して、6月3日から始まります。