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今回は山本五十六と連合艦隊映画について解説します。
今回は山本五十六と連合艦隊映画について解説します。
00:00:OP
00:11:何度も映画化 山本五十六の生涯/なぜ魅力的なのか?
04:17:山本五十六/数々のエピソード
07:42:山本五十六を描いた戦争映画
08:40:山本五十六映画/お約束の名場面とは?
11:19:真珠湾奇襲作戦の全貌を描いた戦争映画「トラ・トラ・トラ!」
15:08:山本五十六映画の超大作「トラ・トラ・トラ!」を徹底解説
20:34:馬場康夫が選ぶ山本五十六映画「この一本」
▽紹介した作品はこちら
連合艦隊司令長官 山本五十六(1953)
太平洋の鷲
トラ・トラ・トラ!
パール・ハーバー
聯合艦隊司令長官 山本五十六(2011)
出演:馬場康夫(株式会社ホイチョイ・プロダクションズ)
制作・著作:ソニーマーケティング株式会社
制作・編集(OCPX):株式会社クリーク・アンド・リバー社
#山本五十六 #連合艦隊 #映画解説
32 comments
「山本元帥が戦死」されたとき子供心にも日本は負けるのでは???と
思いました。勿論人には言えませんでしたが・・・・・
山本五十六を扱った映画を初めて見たのは、高校3年の夏・・地元・横須賀で見た『トラ・トラ・トラ』でした。
真珠湾攻撃前夜、日本の暗号を解読したアメリカ諜報部の緊迫したシーン・・・手に汗を握って見てました。
そして、真珠湾攻撃の大スぺタクルシーン・・
悔しいですが、円谷特撮と違い、実機をバンバン飛ばすし、爆弾、魚雷投下、ヒッカム飛行場、空襲シーン
大迫力で、大資本のアメリカ映画に脱帽しました。
現在は、CG全盛ですが、撮影中に死者を出すほどの、本物の空襲シーン・・もう二度と、見る事はできないでしょうね。^^
動画でも言われてましたが、田村高廣さんと、三橋達也さん・・印象に残ってますよ。
そして、今見直すと、東映のヤクザ映画の脇役さん、大挙出演されてたんですね^^
余談ですが、山本五十六が近衛首長の質問に答えるシーンで思い出すのは、
オイラの恩師が、昭和天皇から、辞令を受ける為、皇居に参内した時、
昭和天皇から、戦争の見通しについて、質問され、『米英を相手に勝つなんて、不可能です』と答えたので
横で聞いてた、東条英機首相『天皇陛下の前で、あんな事を言う奴は生かしておくな!』と大激怒
その直後、二等兵として、招集されて、台湾へ送られて、南方の島へ送らる筈が
台湾の南方軍総司令官・寺内元帥『世界的に有名な科学者を殺すなんて、日本の大損失だぞ(怒)』との一言で
寺内元帥の秘書付二等兵となり、(東条首相も陸軍では、上官の寺内元帥なので、黙認せざるを得ないかったとか^^)
東条首相が失脚すると、逓信省総裁として、日本に呼び戻されましたが、
戦争に反対したのに、終戦時大臣だったので、公職追放に(泣)
恩師は、世界の通信事業に革命をもたらした、『無装荷ケーブル(光ケーブルが出現するまで、全世界で数十年使われてました)』の莫大な特許料で、
地元熊本の苦学生の為に、無償の電波学校を作っていたので、
日本復興には科学教育が必要と考えて、電波学校を旧制大学に格上げして
オイラ達アホ学生を教育してくれました。
山本五十六と言えば三船敏郎のイメージだけど、三船を尊敬している佐藤允が、連合艦隊の映画なら三船が出演すると勘違いして出演して、その時の山本が違う役者でガッカリしたというエピソードがある
『パールハーバー』はさ、東京に爆撃しにきたアメリカ機が中国大陸に逃げるシーンで、なぜか爆撃機の後ろの海で夕焼けが光っているんだよ。なにそれ?西から昇ったお日様が東に沈んじゃったの? 赤塚不二夫が作った映画なのか?
わたしは会社の面接で尊敬する人物を山本五十六と言って、入社できました。連合艦隊司令長官山本五十六を月曜ロードショーで放送してときの荻昌弘さんの解説が印象に残っています
ああ、そうか。三船が渡し舟に乗ってる時、逆立ちするのは元ネタがあったのか。知らなかったよ
紫式部なんて誰が見るのか?
ミッドウェー海戦で4空母一気撃沈は違います。エンタープライズのドーントレス艦爆隊の攻撃で撃沈・大破したのは赤城・加賀・蒼龍の3空母です。
飛龍は健在で反撃後に衆寡敵せずで大破・自沈となりました。
真珠湾攻撃では作戦に反対かつ、元々は艦隊派で反対派閥に属した南雲中将が司令官なのは山本長官の度量と言うか、人事が硬直化してた旧海軍ゆえか、今となっては不明です。
15:37 ここ、このOPを見たくなって再生する事何度もある
曲も良いんだぁ、なんか東洋なんだけど
なりきってない感じで。
>トラ・トラ・トラ!
そんなに昔の人物ではなく、出自も良く子供時代からの「歴史」が割と分ってる人物
ですから名だたるスターが彼を演じるのも信長役並みに面白い
結末を知っている現代人達は、この後を知っているだけに
観ているとどうにかしてあげたい気分にさせられてしまう
僕の記憶では戦艦長門での「登舷礼」の際に流れた音楽は「海ゆかば」だったと思います。指揮法は正しかったので専門の音楽家でしょう。以前チャールトン・ヘストンが指揮者の役を演じた時は音楽に合わせて指揮棒を振ってたので必ず一拍遅れてました。
山下奉文といえば、シベリア超特急
「トラ!トラ!トラ!」は私が小学五年生時、親に許可を得て銀座に友達二人と観に行った映画です。
1970年…今にしてみれば戦後わずか25年。
復興を遂げてイケイケだったニッポン人の誇りをくすぐるには、ベストタイミングyの映画だったのでしょうね。
私たちのような当時の子どもの最強アイテムは、やはりゼロ戦や大和のプラモデルでした。
山本五十六は日露戦争の日本海海戦において負傷し左手の中指と人差し指を欠損している。「トラ・トラ・トラ」の山村聰はこの指の欠損を手袋を使って表現している。他の山本五十六を演じた俳優は分からないが。
暗号解読だが真珠湾攻撃の際には日本の外交用暗号はエニグマのような機械式だったので完全に解読されていた。ただ日本語訳には日本文化や日本軍に対する深い理解が必要だった。「ゴゼンカイギ」を朝の会議と訳された場合もあった。
ただし海軍暗号はコードブック+乱数表だったのでこの時点ではほとんど解読されて無かった。
近年は保守派の方々(陸軍推し)には不評を買う山本五十六ですが
トラトラトラの山村聰と68年版連合艦隊〜の三船敏郎のは好きですね、
役所広司さんのも東映が三船敏郎版をオマージュしてる様に感じて良かったです。
山本長官が薩長土肥中心の陸軍と折り合い悪い感も描かれてたのが尚良かったですね。
15:51 ジェリー・ゴールドスミスは20世紀後半のハリウッドを代表する映画音楽家です。いかなるシーンにも最高にマッチした曲を書ける(あるいは書かない)人でした。SF、サスペンスから文芸ドラマにメロドラマ、コメディと・・ミュージカル以外のすべてのジャンルを手掛けました。「トラ!トラ!トラ!」のテーマは越天楽に着想を得たという話を読んだ気がします。来日コンサートでも演目の候補になったのですが、オーケストラと琴を生で一緒に演奏することができないということで実現しなかったそうです。
以下、『トラ・トラ・トラ』関連の小ネタです。島敏光『黒澤明のいる風景』(1991年84~85頁より)。
《「トラ・トラ・トラ」の話もよく聞かせてくれた。
黒澤明は、山本五十六は立派な軍人であり、本当は戦争に反対をしていた、と力説していたようだったが、僕はあまりそういうことには、興味がなかった。むしろ、僕の印象に残っているのは、話の本筋とはあまり関係ないギャグの話だった。追撃された一機の戦闘機がゴルフ場に不時着する話だ。黒澤明もこの話が気に入っていたらしい。
戦闘機は着陸と同時に、ゴルフ場の芝生を引きはがしながら前進を続け、ようやく停止をする。命びろいをしたパイロットが戦闘機からはい出して来ると、その目の前に、「ターフは元に戻して下さい」という看板がある。スケールの大きなギャグだ。
ターフとはゴルフ用語で、ショットの際に引きはがされてしまった芝生の一片のことで、それを元に戻すのがゴルファーのエチケットなのだが、残念ながら僕はこの時、ターフの意味を知らず、笑うことが出来なかった。
黒澤明は少しシラけたが、結局は親切に、その意味を説明してくれた。
僕は意味がわかったとたんに、「それは面白いから、ぜひ取り入れてくれ」とはしゃぎまわった。
しかし、黒澤明は、
「でも、お金がかかりすぎるから、ちょっと無理かもしれないんだ」
と残念そうに言った。
僕はその時、「芝生って高いんだなぁ」とつくづく思ったものだ。》
山本五十六の生き様は、同じ長岡の河井継之助と重なり、和平を望みながら戦争を避けられないとなると、自らが先頭に立って、初戦での勝利で再度、講話に持ち込もうとしたのも同じ。
因みに河井継之助と一緒に戦い、会津で亡くなった若き家老、山本帯刀の御家復興に婿養子として迎えたのが若き海軍士官の高野五十六だった。
トラ・トラ・トラは本当に短いシーンでも忠実に作られていましたね。
三国同盟の調印式のシーンも短いシーンですが、当時の調印式の写真と見比べてもテーブル上の小物含めて再現度が本当に高い。
山本長官の映画するなら、「男の修行」を真珠湾攻撃の際のどう気持ちとして思っていたのか、そこの真実を出して欲しい。
あの言葉と真珠湾攻撃の際の駐米武官としてアメリカを知った長官の心情を合わせて考えたら、どれだけ無念だったか涙する。
山本提督は真珠湾奇襲で米国人を怒らせただけです。その後目立った戦功はありません、平凡な人です何で国葬なんですか
真珠湾攻撃によって早期和平交渉どころか「キルザジャップ」アメリカは本格的に参戦した。原爆投下の言い訳となったとも言われている。一年、相手から存分に戦われました。すべて目論見が外れた人。
山本五十六がヒーローとは言えないよ❗️愚将だよ❗️歴史家は馬鹿でないか捉えていますよ‼️
日本を潰した男、ポン山本。こいつのせいで、大勢の日本人の命が奪われてしまった。勉強が出来る奴が、必ず賢いとは言えない見本。
本当にヒーローなのか?
真珠湾奇襲の口火を切ってしまったヒットマンであり世界大戦を生み原子爆弾を日本に落とさせしめた原因となった元凶とも言えるのでは。
明け方に空母から発進する時のエンジンの排気炎が美しく、T-6であっても説得力がある名シーンです。
長門が大和と表示されたのは忘れない
僕個人的には、2011年役所広司版のときの小椋佳さんの主題歌が大好きです。もっとも日本海軍のイメージを掴んだ楽曲だと思うからです。まだ50代な僕ですが、聴いてると思わず敬礼したくなりますね(恥)。
昭和の映画のミッドウェー海戦のシーンでは、魚雷から爆弾、爆弾から魚雷への兵装転換で負けたように印象付けられ、これが定説だと思わされていた。澤地久枝さん、半藤一利さん、戸高一成さんは、魚雷から爆弾への兵装転換は無かった説を唱えています。役所広司さんの山本五十六では、魚雷から爆弾へのシーンがありませんでした。
原則的に補給のできる範囲での戦争を企図していた陸軍に対して、ミッドウェーやソロモンといった補給不可能な遠隔地での戦闘にのめり込んでいった山本五十六はじめ海軍のほうが愚かだったという考え方も出始めていますけどね~。
山本五十六は太平洋戦争後最も美化された軍人として戦後の日本人に洗脳されている、戦前日本側で大東亜戦争と呼んでいたころの日本の戦略は極力アメリカとの戦争は戦力に莫大な差があるために極力避けアジア植民地解放に向けアメリカと戦争したくなかったしアメリカ国民も第2次世界大戦に参加を拒否していたのに、山本五十六は真珠湾奇襲攻撃してアメリカ国民を怒らせ開戦に踏み切らせ即座に東京空襲を呼び込み原爆を2発落とされる結果になった。この最大の原因が山本五十六のバカでぬけた独断の戦術によるものだ。このバカ大将のおかげで今日の日本の米国属国化の洗礼から抜けられなくなっている。