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知床沖で沈没した観光船を運航していた会社の社長が、事故の前の年、船員に雇用契約書を渡していなかったとして、書類送検されていたことがわかりました。
知床沖で沈没した観光船を運航していた会社の社長が、事故の前の年、船員に雇用契約書を渡していなかったとして、書類送検されていたことがわかりました。
おととし4月、知床半島沖で観光船「KAZUⅠ」が沈没し、乗客乗員20人が死亡、6人が行方不明になっています。
この前の年の6月、「KAZUⅠ」は座礁事故を起こしていましたが、網走海上保安署などによりますと、座礁事故を捜査した際、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が、船員に雇用契約書を渡していなかったことが発覚。
網走海保は、おととし1月、船員法違反の疑いで、桂田社長を書類送検しました。
この座礁事故を巡っては、「KAZUⅠ」の豊田徳幸船長が、業務上過失往来危険と海上運送法違反の疑いで、同じ時期に書類送検されています。
第1管区海上保安本部は、おととし4月の沈没事故についても、業務上過失致死の疑いで桂田社長の立件に向け、捜査を進めています。2024年02月15日(木) 12時01分 更新
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2 comments
はよ逮捕して懲役行かせろ!
徹底したずさんな管理だな。無念で亡くなった被害者の方のためにも一生反省して欲しい。