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作詞:たかたかし
作曲:馬飼野康二
1977年、三浦友和さん出演のチョコレートのCM曲としてお茶の間に流れ人気を博しました。もともとはスペインで開催される「マジョルカ音楽祭」参加の為に制作された楽曲(元のタイトルは「愛の微笑み」、サビも音楽祭ではスペイン語で歌われたとか)で、松崎しげるさんは現地で最優秀歌唱賞を受賞、楽曲自体も総合2位という好成績を収めていました。美しい歌詞に壮大なメロディー、そして松崎さんの圧倒的な歌唱、国境を越えて胸に響くものがあったのでしょうね。
作詞家のたかたかしさんは、万葉集に収められた藤原鎌足の歌「われはもや安見児得たり皆人の得難にすとふ安見児得たり」(=わたしは安見児を得た、皆が手に入れられないと言っていた、あの安見児を得たのだ、の意。安見児は天智天皇に仕えた采女。鎌足は恋の成就と、天皇から安見児を賜った名誉との、二重の喜びを歌に詠みこんだという)という歌をもとに作詞、作曲家の馬飼野さんはヘンリー・マンシーニの「ひまわり」を念頭において作曲されたとか。作詞家も作曲家も、あちこちに張り巡らせた知識と教養のアンテナを駆使し、素晴らしい楽曲を作られていた豊かな時代の良い一例です。
作詞:たかたかし
作曲:馬飼野康二
1977年、三浦友和さん出演のチョコレートのCM曲としてお茶の間に流れ人気を博しました。もともとはスペインで開催される「マジョルカ音楽祭」参加の為に制作された楽曲(元のタイトルは「愛の微笑み」、サビも音楽祭ではスペイン語で歌われたとか)で、松崎しげるさんは現地で最優秀歌唱賞を受賞、楽曲自体も総合2位という好成績を収めていました。美しい歌詞に壮大なメロディー、そして松崎さんの圧倒的な歌唱、国境を越えて胸に響くものがあったのでしょうね。
作詞家のたかたかしさんは、万葉集に収められた藤原鎌足の歌「われはもや安見児得たり皆人の得難にすとふ安見児得たり」(=わたしは安見児を得た、皆が手に入れられないと言っていた、あの安見児を得たのだ、の意。安見児は天智天皇に仕えた采女。鎌足は恋の成就と、天皇から安見児を賜った名誉との、二重の喜びを歌に詠みこんだという)という歌をもとに作詞、作曲家の馬飼野さんはヘンリー・マンシーニの「ひまわり」を念頭において作曲されたとか。作詞家も作曲家も、あちこちに張り巡らせた知識と教養のアンテナを駆使し、素晴らしい楽曲を作られていた豊かな時代の良い一例です。
カラオケ音源(原曲キー):(株)友ミュージック様よりYouTubeのための音源使用の許諾を受けております。
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