ジャパンプロレスとは何だったのか？②「俺たちの時代」の野望と崩壊の真相

2:57　つべに転がっている動画を見たけど、長州人気スゴイ！とアオっているのに、ジャパンの地方興行は２階席ほぼ無人。
　　　単独興行ではチケが売れなかった実態がまざまざと
7:42　細かいことだけど、池上本「門」寺　では？

個人的な思い出ですが、全日は時間も土曜の夕方で、冬は一人コタツに寝そべって観てるといつの間にかトロトロと途中で眠りについてました。そういう間でした、私にとって全日は。
新日は時間も金曜の夕飯の後で家族もそろっていて、古舘さんの実況も相まってだと思いますが、なんだかいつも緊張、興奮してたように記憶してます。
それぐらいの違いがありました。全日、新日どちらも好きで、プロレス図鑑を読みつつ観てましたが。
聞かん坊が母親を蹴飛ばして家を飛び出して帰ってきた子に何も聞かずにお帰りといったようなもんですかね。猪木さんなので、事業家、リアリストとしての当時も切羽詰まった、小事でなく大事の方を取るという小賢さでなく大きな視野だったと思いますが。
男としては裏切ったというか、不遜した師から嫌味一つなく戻っておいで、と言われたら腰砕けますね。
猪木さんもかつて自分が正しい、もっと自分はよくできると思って飛び出した、というか猪木さんの場合は結果として追い出された後、さんざん苦労してるから、弟子が飛び出した時か分かってたのかも知れません。
いつも素晴らしい動画ありがとうございます。猪木さん亡き後淋しいですが大変勉強になります。

ジャパンプロレスのスタートから崩壊に至る出来事を時系列に追った力作でした。ありがとうございました。
私自身、1番プロレスにのめり込んだ時期でした。
しかし、本作中にあったように、長州たちの新日リターンは意味がよく分からなかったし、新しい流れを感じた第二期のＵＷＦ分裂が決定打となり、プロレスから離れてしまいました。
今思うと、ジャパンプロレスにはそれぞれの思惑があったようですね。
ジャパン側の思惑としては、ゆくゆくは独立するつもりが頓挫したことで、分裂に至ったのだと、改めて感じます。
一方、本作でもあまり語られていませんが、馬場さんの思惑はどうだったのかが興味深い所です。
トラブルを嫌う馬場さんが、ジャパンプロレスとの提携を決めたのは、当時驚いたものです。

全日ファンだった私から見ても「軍鶏のケンカ」のほうがTV映えしてました

長州は全日本のマットに
上がることによって、一流の外人レスラーと対戦して、一回り大きくなったんじゃないかな。
NWAのフレアーにも挑戦出来たし、
AWAにも挑戦できたしね。

当時は裏の事情なんて知らないで見てましたが、この流れこそ大河ドラマのようですね。

大塚さんの各レスラー評、藤波のエピソード、前田のコメントも印象深いですが、長州とカーンが手を取りあって手を上げてる写真は特に印象的です。TERUさんが言うように恩讐を超えるのがプロレスの不思議なところなんですけどね…。

日明兄さんの言葉涙が出た。

終盤の大塚さんのインタビュー、かおりさん、前田のコメントを聞いて、なんか泣きそうになりました。
なんだかんだありながらもみんな猪木の元へ戻って来る。
あらためてアントニオ猪木、凄い人だなあと。
亡くなってしまった今も、そしてこれからもアントニオ猪木はオレのヒーローです。

この当時、全日のシリーズが最終戦を迎え、そのまま翌日がジャパンのシリーズ開幕戦で、馬場さん、鶴田、天龍らも引き続き出場するのに、客入りが一転していて会場で不思議に感じることはありましたね。今でもよく覚えていますよ。やっぱりジャパンは今いち認知されてなかったのでは。
長州はジャパンとWJと、２つの団体を潰し、新日本が嫌になって出て行いったのに、猪木に呼ばれると喜んで戻り、数年後揉めると、猪木には世話になった覚えはない、と捨て台詞でまた出て行く。そして必ず、巨額の金がまとわりつき、金絡みの汚ない結末を迎える。ブレブレで、しょせんエースの器ではなかったです。

見応えある内容ありがとうございました❗️ジャパンプロレスに集って、バラバラになっていった方達のその後を思うと、まさに人生いろいろ…という言葉を実感します。マサさんや永源さんと鬼籍に入られたかたもいらっしゃいますし😢そして、谷津が今も現役であることを思うと、谷津は駄目なヤツではなくやっぱり凄いヤツだったのかもしれないですね🙂

「俺たちの野望」という希望も、まだ身の丈の分からない、若さゆえの皮算用と個人経営というレスラーの性で露と霧散る… (Uも然り)

でも結局誰も悪くない。
やっぱプロレスは運営主導ではなく選手主導が面白いんだけど、、、
今の時代じゃ無理だろうなぁ。

90年代からのプロレスファンですが、朝の通勤で聞いています（笑）