ロスト・メモリーズ / Lost Memories

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公開　　2002/2/1
監督　　Lee Si-myung　（イ・シミョン）
キャスト　　Jang Dong-kun 　（チャン・ドンゴン）
　　　　　　Toru Nakamura　（仲村トオル）

第1都市、東京、第2都市、大阪そして… 東アジア一帯は「日本帝国」という名の下で「大東亜共栄圏」として再統合されてすでに100年の時間が流れ、もはや朝鮮という名は地球上どこにも姿を失って久しい。 しかし···得体の知れない反政府レジスタンスフレイセン陣とあらゆる陰謀の元凶である井上財団の間の戦いはまだ終わっていない。 日本第3都市ソウル反政府レジスタンスの不令人たちが政界の大物である井上が主催する遺物展示場に侵入、パーティー場を瞬く間に修羅場にする。 このテロを鎮圧するために、JBI（Japan Bureau of Invertigation）の特殊捜査要員坂本昌行と彼の親友の西郷正二郎が投入される。 テロは発生10分で完全鎮圧されるが、坂本は非政治的な展示行事を襲撃した彼らの不明なテロ目的と、たった1人の民間人犠牲者もいない絶妙なテロ方式に疑問を抱くようになる。 このテロ事件の綿密な再調査を主張する坂本は、事件を縮小·隠蔽しようとするJBI首脳部と対立することになる。 坂本は独断で捜査を敢行し、フレイセン人たちが持続的に井上財団と関連したテロを行ってきたことを知る。 そして同時に、これらの事件の背後には、政界の大物である井上の陰謀が隠されていることに気づくことになる。 しかし、JBI首脳部はこうした坂本の主張を黙殺、停職処分まで下し、彼の友人の西郷までも坂本に捜査中断を強要する。 一人でフレイセンジンたちの組織を暴いていた坂本は、ついにJBIの捏造劇によって同僚警察殺害という濡れ衣を着せられたまま逮捕され、西郷の助けで辛うじて脱出するが、重傷を負ってしまう。 そのうえ、唯一の友人であり、再び会う時は銃口を向けざるを得ないという言葉まで残して坂本を去る。 けがをして街中をさ迷っていた坂本は、いつの間にか風雷仙人たちのアジトまで流れ込み…。 そしてついにフレイセンジンと井上財団をめぐる巨大な陰謀の真相を知ることになるが…。