連日にわたって日本勢のメダル獲得や快進撃に沸くパリ五輪。選手の活躍だけではなく、それを伝えるキャスターやコメンテーターの言動にも注目が集まっているが、くりぃむしちゅーの上田晋也(54)は少々味噌をつけてしまった。
夏季4大会連続で日本テレビのスペシャルサポーターを務めている上田。7月31日に行なわれた体操男子個人総合で岡慎之助選手(20)が金メダルを獲得すると、「岡選手やりましたー!」と絶叫。変顔をしつつ何度もガッツポーズをしながら「気合だー!」とアニマル浜口氏(76)のような雄たけびを上げた。
また、一緒に中継を担当した日本テレビの小高茉緒アナウンサー(25)も何度もジャンプして岡選手の快挙を伝えた。
ところがあまりにもハイテンションな上田のリポートに、
《たまたまつけてたけどうるさかったなー。金メダル取れたのは良かったけど喜び方が過剰だった》
《競技見ながら寝落ちしてたらこの声で起こされたけどちょっと異常なはしゃぎっぷりだったよねぇ》
《『日テレ』はオリンピックキャスターの選択を間違ったな》
などの声がX(旧ツイッター)に寄せられて炎上を招いてしまった。
「五輪中継での振る舞いには厳しい声が出ていますが……夏季4大会連続で五輪のリポートを担当していることからも明らかですが、日テレは上田さんに全幅の信頼を置いているんです。例年以上に厳しい声が寄せられている今年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)の総合司会に、上田さんが起用されたことからもその深い関係性がうかがえますよね」(制作会社関係者)
2023年11月に系列局・日本海テレビの経営戦略局の局長(※懲戒解雇済み)が『24時間テレビ』の寄付金や会社の売り上げを着服していたという不祥事が発覚。元局長は今年7月22日に業務上横領の疑いで書類送検されている。
この問題について6月20日放送の『ZIP!』と『DayDay.』(ともに日本テレビ系)に出演した水卜麻美アナウンサー(37)があらためて事の経緯を説明し、涙ながらに謝罪。そのうえで今年は「愛は地球を救うのか?」をテーマに掲げ、8月31日と9月1日に『24時間テレビ』を放送することを発表した。
総合司会は水卜アナ、羽鳥慎一(53)、そして上田が担当し、メインパーソナリティーに代わって『24時間テレビ』の趣旨に賛同する24組が各企画を担うこと、チャリティーランナーがやす子(25)であることなども明らかになった。