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C57 135 – 1975 Soon to be retired Steam Locomotive 消えゆく蒸気機関車

by MOEPPP



テープタイトル: 消えゆく蒸気機関車
放送番組名:(さらば蒸気機関車)
放送日:1975年11月(24日)19時20分 – 20時00分
放送局:日本放送協会(NHK)
蒸気機関車; C57 135
ルート:北海道
室蘭(むろらん)発
岩見沢(いわみざわ)行
出演:
加藤芳郎(かとうよしろう)50歳
山口百恵(やまぐちももえ)16歳
うた:ダ・カーポ
久保田 広子(くぼたひろこ)24歳
榊原 まさとし(さかきばら)26歳
年齢は当時

音:
モノラル録音
(うた2だけ加工した疑似ステレオ)
加工:
EQで低音強調
全体のハム音やノイズはそのまま
無音部分も全編カットなし
当時のテレビの雰囲気で聞いて下さい

会話や音声など文字化してます
一部わからないところあり
聞き取れた方はコメント欄で教えて下さい

✨ Chapter

00:05 走行音
00:44 場面転換
00:55 汽笛
01:05 通過音
01:17 場面転換
01:35 汽笛

✨始発駅 室蘭駅(むろらん)

02:00 駅での作業音
03:31 汽笛 蒸気音
04:08 蒸気音 アナウンス 駅情景

04:50 会話 加藤芳朗 山口百恵
05:40 出発

✨室蘭=苫小牧間 走行時

🎤 08:00 歌: あんまり空が青いので
10:37 silence
10:45 汽笛と走行音
11:15 会話(トンネル入り口での窓締め時)
煙に咽ぶ山口百恵
いい経験として説く加藤芳朗

12:00 走行音 (12:45.13:42汽笛)
🎤 15:07 うた1: どこから来たのお嬢さん
16:40 silence
17:00 通過音
17:44 silence
17:53 通過音
18:10汽笛 走行音
19:52 汽笛
20:10 ちいさな走行音

✨中間地点 苫小牧着 (とまこまい)

20:37 通過音
21:17 苫小牧駅アナウンス
22:00 蒸気音
22:25 駅プラットホーム
23:08 弁当売りとの会話
(背景に駅でのいろいろな会話音)
24:37 silence

✨苫小牧=岩見沢間 走行時

24:47 海鳥の鳴き声
25:05 汽笛
25:10 うた2: 煙はいて走る汽車はどこへ行く
27:11 走行音
27:40 機構音

🎤 28:10 歌: るるる

29:58 虫の鳴き声
30:19 声が入ってくる
30:56 silence
31:47 走行音
34:50 汽笛
35:15 声
35:32 走行音

36:14 会話

✨ 終着駅 岩見沢駅 着 (いわみざわ)

37:43 岩見沢 駅アナウンス
38:19 駅での会話

🎤 39:02 歌: るるる(汽笛 39:29 40:08)

40:43 機関車 踏切音
41:25 汽笛
41:33 END

✨ その後
1975年12月14日最終走行後
1976年5月から東京神田旧万世橋跡の交通博物館に展示

✨✨参考情報

👏 ねひつじ on Twitter: “『さらば蒸気機関車』(NHK 昭和50・11・24)https://twitter.com/nehitsuji/status/1534855324464734210
当時の新聞記事を掲載しているXユーザーの方

掲載されている当時の新聞記事全文
”百年の勇姿”惜しまれながら
さらば蒸気機関車
(NHKテレビ後7・20)
スチーブンソンが”SL”を発明してから150年、日本にその勇姿を見せてからちょうど100年にあたるが、近く永久に姿を消す。
明治5年以来、国民の足となり、日本の発展とともに歩み続けたSLを惜しみつつ貴重な過去のフィルムを折り込みながら、室蘭本線での中継を軸に空、車内、地上からSLをとらえ迫力ある躍動的なSLの全ぼうを立体的に浮き彫りにする。また、山口百恵と加藤芳郎(氏)のSL最後の旅の模様=写真=やフォーク歌手のダ・カーポが実際にSLに乗車し、自ら作詞、作曲した「SLによせる歌」などもそう入する。

👏 たぬきぶたの日記2 百恵ちゃんSL
https://plaza.rakuten.co.jp/tyuri/diary/200712310000/
当日、現場に偶然にいた北海道の鉄道ファンの方
芳郎さん百恵さんと135号とのベストショット
(この写真でこの全編映像をつくりたかった!ってくらいのすばらしい写真)

👏 1975年3月撮影
https://rail.hobidas.com/photo/archives/2006/04/57_135.html

👏 1975年12月14日 最終走行の様子
The Last days of Japanese Steam Engines Part 2
http://steam.fan.coocan.jp/lastday/lastday-2.htm

👏 1974,1975 北海道へ 6 室蘭本線C57牽引旅客列車 B767-281のブログ
http://b767-281.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/19741975-56-c57.html

👏 1976年4月25日 東京田端に着いたC57 135
http://steam.fan.coocan.jp/haisen/C57135.htm

👏 1976年5月14日交通博物館公開
https://www.facebook.com/teppaku/posts/2879076615521414/

👏 1976年6月撮影
https://ameblo.jp/sl-10/entry-12550967053.html

👏 交通博物館時の撮影
http://c571steamlocomotive.web.fc2.com/C571/shiryo/c57135/index.htm
https://www.uraken.net/rail/travel-urabe260.html

👏 2006年3月 (Yahoo!ジオシティーズのアーカイブ)
http://geo.d51498.com/mcytp439/hozon_SL_C57-135.htm

👏 2007年10月より さいたま市 鉄道博物館展示
https://www.railway-museum.jp/map/1f_station/

👏 鉄道博物館展示
https://taisunakita6120livedoor.blog.jp/archives/6059567.html

👏 回転実演動画
https://www.youtu.be/tN-AxQByOmU
https://www.youtu.be/NmGEVS4mTjU

✨ ✨  掲載動機

「NHKドキュメンタリーの音声だけ」を「テレビからモノラル録音」したカセットテープを今になって見つけた。1975年の11月と書いてある。

前年1974年に、ボーイスカウトで北海道千歳ジャンボリーに参加した。このとき、岩見沢行きの蒸気機関車を(たぶん室蘭乗り換え時に)目の当たりにしてたので、翌年の1975年のこの番組に惹かれて録音した記憶。

停車していたそのときの黒いボディにまっしろな蒸気を吐いていた光景もすごかったけども、その音の大きさもすごかった記憶。
そのとき写真を取ったんだけど、いまどこにいったのかなあ。

千歳に行った旅程もなかなかのもの。
矢板駅から上野駅まで鈍行で「逆方向に」行って
当時は宇都宮線なんてものはなくて、上野から青森までぜんぶが東北本線
上野駅からは青森行きの寝台列車に乗って、いま来た道を青森に向かう。
このときはABC寝台のどれに乗るかをじゃんけんで決めて、
負けて一番上の狭いC寝台だったんだけど、寝るまでは下のA寝台のやつのところで遊ぶだけだし、つまり寝床はじゃまされない、寝るだけだからべつに苦でもなく。
そして朝早くに目が覚めて細い窓をあけると、東向きだったから朝日と朝焼けがとってもきれいだった思い出。
そこから青函連絡船。畳敷き。
そして函館から千歳までの途中での乗り換えが、今思い起こせば「室蘭」だったんだろうなあ。
そこで降りた向かいのホームにいたC57(だったかどうかしらないけど蒸気機関車)

✨ 出演者

加藤芳郎
(1925.6.25生まれ 当時50歳 -2006 80) 漫画家、NHK連想ゲームの白組(男性)のキャプテンを1968年4月から1969年3月、1970年4月から1991年まで担当していたその最中のキャスティング

山口百恵
1959.1.17生まれ 当時16歳。1973年、14歳で映画デビューと同時に歌手デビュー。森昌子、桜田淳子と花の中3トリオとして雑誌とかテレビでも3人いっしょの特集がよくあった。1974年「ひと夏の経験」がその歌詞内容とのギャップが話題となって大ヒットで、CBSソニーのプロデューサー酒井政利が狙って、作詞家、千家和也が書き、都倉俊一が曲を担当なんだって。でも、まわりの友達はみんな、なんとも思わないで歌っていたよ。この番組の放送直後の1975年12月には、山口百恵出演の映画、伊豆の踊子が公開。相手役は三浦友和。

のちに山口百恵の数々のヒット曲をつくることになる宇崎竜童、はこの年1975年12月に出す「スモーキンブギ」が1976年にヒットしてみんな歌った。けど、1975年のこの時点ではまったく知られてない人。

ダ・カーポ
久保田広子と榊原まさとしのフォークグループ
1973年8月にデビューだからNHKにとっては2年目の新人だよね。
でも1974年の「結婚するって本当ですか」はみんな知ってた。
1975年のNHK朝ドラ「おはようさん」の主題歌「おはようさん」を担当
このころは主題歌は放送で流れていたのではないらしい
Wikipediaには「1976年に『宗谷岬』がNHKみんなのうたで放送されてヒットし、「結婚するって本当ですか」に続く代表曲」と書いてあるから、この北海道企画のつながりでしょう。
時代をいろどった音楽家。
宗谷岬の作曲は船村徹。
矢板のとなりの船生村(現在塩谷町)。栃木つながりの宗谷岬。

でもこの曲には紆余曲折あるみたいで最下部に。

その久保田広子は栃木県佐野市。ふたりは横浜で出会って結成したから横浜出身といわれるけどね。本人の戸籍名も芸名も変わったし、平成の合併で佐野市の名前もかわったけど。栃木県民の歌 • 栃木県 県民の歌 https://youtu.be/asFPgQXZb60 (Release 2017-09-11)を歌ってる。

県民の歌としては美しくさわやかで当時から現代風だった栃木県民の歌。
この栃木県民の歌は小学校の鼓笛隊で、朝礼のとき、毎回演奏してみんなが歌うのを伴奏していた。音楽には無能だった自分も、当時から好きでよく歌ってた。
いまもわすれない美しい歌。
詞もみんなの希望をうたっててすきだったんだけど
あとになって、流れるようなメロディとモダンなハーモニー展開なんだ!と気付いた。
「風さわやかに」の「さわやかに」とか「栃木県われらの」の「われらの」あたりとか特に好き。
この美しい歌をダ・カーポがやさしく美しく歌ってる

宗谷岬
2009年の https://makanangin2.seesaa.net/article/200911article_26.html
稚内の歯科技工士の吉田弘さんアマチュア作詞家が詩を作り、船村徹が作曲。黒木真理(まこと)女性演歌歌手が男っぽいアルトで小節を回して歌った。ヒットせず。

師匠船村徹もギターレコーディングしたが当たらず。

「ダ・カーポがNHKみんなの歌でやさしく、あったかく歌ったら大当たり。最北の厳しい風土をそのまま演歌で歌えば救いがなく、逆にのんびり歌うとほっとするのでしょう。」

別情報
http://www.hkysaito.jp/archives/2014/02/28/1257.html

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