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『茜さんのお弁当』(あかねさんのおべんとう)は、TBS系列で1981年10月21日 – 12月30日、毎週水曜日21時00分 – 21時55分(「水曜劇場」枠)に放送されたテレビドラマである。
『茜さんのお弁当』(あかねさんのおべんとう)は、TBS系列で1981年10月21日 – 12月30日、毎週水曜日21時00分 – 21時55分(「水曜劇場」枠)に放送されたテレビドラマである。
概要
杉本哲太、嶋大輔の連続ドラマデビュー作であり[1]、MIEもピンク・レディーの最初の解散後、初の連続テレビドラマ出演となった。嶋によれば、TBSプロデューサーの堀川とんこうは前番組の視聴率が伸び悩んだことからTBSから本作品について「なんでこんな(地味な)番組を作るのか」と言われていたが、放送が進むにつれ視聴率が上がり、その後伝説の番組と呼ばれるようになったという[1]。堀川は、本作の主題について「非行少年の更生話がテーマ」に挙げており、杉本や嶋をキャステイングした理由については、ツッパリのリアリティがある少年を選んだと述べている[2]。
嶋は、地方コンサートで観客に絡まれて負傷し、一部の回を松葉杖をついて出演している[1]。
あらすじ
茜の経営する仕出し弁当屋「あかね弁当」から突然、従業員が相次いで辞めてしまい、深刻な人手不足に陥ってしまう。困りかねた茜を見かねた従業員の渉は、少年院で知り合った、職もなくくすぶっているツッパリ4人を連れてくるが、4人とも曲者揃い。様々なトラブルを引き起こしながらも、茜ら従業員とぶつかり合いながら徐々に分かり合い打ち解けていく。