【毎週金曜に更新】手話と字幕で聞こえる人も聞こえる人も楽しめる「かがやき手話ニュース」です。
<2024年10月4日更新>
今回紹介した記事はこちらです。
◎映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」公式サイト
https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/
◎第16回TAMA映画賞
https://www.tamaeiga.org/2024/award/
◎ろう者の女優・忍足亜希子が語るデビュー25年の集大成
「世の中はどれが、誰が優位ということではなく、どの世界も存在していていい」
https://www.news-postseven.com/archives/20240929_1993401.html
◎岡山放送、手話放送普及の取り組み“岡山モデル”とは?~さらなる情報バリアフリーを目指して~
https://www.screens-lab.jp/article/29960
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皆さんこんにちは。
かがやき手話ニュースです。
キャスターの野中です。
よろしくお願いいたします。
明日10月5日(土)と明後日10月6日(日)にかがやきの自主製品を出張販売します。
10月5日は葛飾区小菅にある東京拘置所で開催される「東京拘置所矯正展」に出店します。
また、10月6日は茨城県土浦市のラクスマリーナで開催される「誰でも楽しもう霞ヶ浦・体育の日大会」に出店します。
ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております。
今回の手話ニュースのテーマはこちらです。
では、手話ニュースを始めます。
【映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」が第16回TAMA映画賞の特別賞を受賞】
現在全国公開中の映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」が、第16回TAMA映画賞で特別賞を受賞し、主演の吉沢亮さんが最優秀男優賞を受賞したそうです。
受賞した理由について、コーダとして生まれ、“きこえない世界”と“きこえる世界”を行き来しながら大人へと成長していく主人公の姿のなかに、満ち溢れた親の愛情とそれを受け止めきれない息子の葛藤という普遍的な親子関係を映し込み、身近な物語として観る者を作品に引き込んだ、とのことです。
また、この映画で主人公の大の母親役を務めているろう者の女優、忍足亜希子さんのインタビューが掲載されているページがあります。
日本で最初のろう者主演女優としてデビューし、今年で25年になる軌跡を話しています。
詳しいことは、今ご覧になっている動画の下の概要欄にリンクがありますので、そちらをクリックしてご覧ください。
【岡山放送が第50回放送文化基金賞・放送文化部門を受賞】
報道によると、岡山放送株式会社の情報アクセシビリティ推進部が、公益財団法人放送文化基金の第50回放送文化基金賞・放送文化部門を受賞したそうです。
岡山放送では、“情報から誰一人取り残されない社会”を目指し、1993年から30年にわたり、ろう者とともに手話放送を継続してきたとのこと。
今回の受賞は、情報バリアフリーを目指した岡山放送の取り組みが高く評価されたもので、情報バリアフリーを目指した一連の活動が、手話放送普及のモデルケースとしてだけでなく、すべての人に向けた情報伝達手段へと発展していると評価されたそうです。
今回の受賞について、詳しく説明しているページがあります。
アドレスは動画の下の概要欄をご覧ください。
ろう者が集まって作業したり勉強したりしているかがやき夢工場、かがやき町田夢工場では、一緒に活動する仲間を募集中です。
ぜひ一緒に活動してみませんか。
また、ボランティアの方も募集しております。
詳しくは、かがやきへお気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
今回の手話ニュースはいかがでしたか。
皆さんは「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の映画をご覧になりましたか。
回数は少ないですが、日本語字幕版の上映もあります。
また、映画館によっては字幕メガネを無料で貸し出しているところもあります。
ぜひ映画を見てみてください。
なお、これまでの映像はかがやきチャンネルのYouTubeで見ることができます。
チャンネル登録もぜひお願いします。
では、手話ニュースを終わります。
また来週お会いしましょう。
さようなら。