転任で島を離れる先生とお別れセレモニー【熊本】 (23/03/29 18:30)

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子供たちが先生との別れを惜しみました。天草市の離島・御所浦島で、小中学校の先生が転任のため島を離れることになり２９日お別れのセレモニーがありました。

島を離れるのは、御所浦小学校と中学校、合わせて１２人の先生です。

２９日は、先生たちを見送ろうと、多くの島の人たちが御所浦漁港に集まりました。そして、子供たちが先生に花束や記念品を手渡し、思い出を語り合いながら別れを惜しみました。

【児童】
「体育の跳び箱をいつも教えてくれたから良かったと思いました。一年間ありがとうございました」
「一緒に遊んだり、勉強を楽しくやってくれてありがとうございました。今度の学校、熊本の学校でも頑張ってください」

【先生】
（清田　剛央　先生・２年担任）
「御所浦に来ることが出来て本当に幸せだなと思っています。子どもたちもとても素直で、熊本市では経験できない経験をしましたので、この思い出を胸に次の学校でも頑張りたいなと思っています」

【有馬　晴香　先生】
「子どもたちが素直で、明るくて優しくていつも元気をもらってたので、楽しい学校生活を私自身過ごせました」

また、結婚する２人の先生に感謝とお祝いの気持ちを伝えました。

（清田・有馬先生ありがとうの垂れ幕）
「結婚おめでとうございます」

そして先生たちは船に乗り込み子供たちは手を振って見送りました。

【別れのシーン】

船はその後、御所浦の小中学校に通う児童や生徒が住む横浦島にも立ち寄り、港で待っていた人たちに挨拶をして島を離れました。